買い物依存症を有名な心理・精神疾患と比べてみた


さまざまな心理・精神疾患と依存症を比較

買い物依存症は医者にかかるとすれば精神科で診てもらうことになるわけですが、当然その他の心理や精神障害とも関連付けされることも多いのではないでしょうか。

 

 

ここでは、買い物依存症を有名な精神障害と比較してみた時、両者に似ている要素があるのかみてみることにしてみました。もちろん、科学的な比較を試みたわけではありません。あくまで主観的な感想となりますので、ご了承の程よろしくお願いします。

 

 

ADHD、発達障害、アスペルガー症候群と買い物依存症を比較

 

まずはADHDですが、ADHDと買い物依存症はとくに関連性は無いものと思います。ADHDは「片づけられない」「段取りが組めない」「優先順位がつけられない」などの問題を抱える病気で、先日もTVメディアで取り上げられていたのを見た方も多いと思います。

 

 

いちばんの特徴は物を片付けられないことがあげられるのですが、まわりの家族が病気ということを理解してあげる必要はありますが、社会生活も何とかおくることは可能です。

 

 

ただ、買い物依存症も片付けができない部分はありますが、ADHDとは何ら共通性は認められないでしょう。なお発達障害もいくつかのタイプに分類されており、ADHD的側面も指摘されていますが、学習障害、チック障害の部分も買い物依存症と似たものはありません。

 

 

また発達障害にはアスペルガー症候群的自閉症も含まれていますが、自閉症としての側面は、買い物依存症には見られません。買い物依存症は精神的不全感が根本にあります。なかなか、ほかの精神疾患との共通性は見いだせないでしょう。

 

 

強迫性障害、統合失調症(精神分裂病)と買い物依存症を比較

 

続いて強迫性障害ですが、強迫障害とは、つまらないことだとわかっていても、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまい、過食など、日常生活にもさまざまな影響が出てくる精神疾患のひとつです。

 

 

強迫性障害は、自分の意志に反して頭に浮かんでしまう強迫観念こそ肝ですが、買い物をしないでいられない買い物依存症とは非常に似ているところがあると思います。ただし、強迫性障害は、自分の決めた手順や数字にこだわるところがあり、依存症とはまた別の種類のこだわりを持つのが分かります。おそらく、似ているけれど違うものなのでしょう。

 

 

古くは夏目漱石や芥川龍之介がなっていたことでも知られる統合失調症(精神分裂病)ですが、二つはどう考えても同じ疾患ではないでしょう。統合失調症のほうが、もっと複雑です。統合失調症は、幻覚と妄想に悩まされる病気ですが、買い物依存症単体では、まずあらわれることがないものです。

 

 

依存症は独自の発症原因を持っている

 

こうしてみると、依存症がほかの有名な精神疾患と、発症の原因が違っていることがわかります。もちろんADHDと統合失調症でも、発病した原因は違いますが、買い物依存症は、発達障害とADHDのように関連性が認められる疾患ではありません。

 

 

買い物依存症は幼少期から造り上げてきた不全感が、すべてのもとになっています。もちろんそれだけが依存症の原因ではありませが、たとえば統合失調症などと比べると原因はシンプルなのものです(統合失調症などと比べると...ですが)。

 

 

ただこの比較から言えることは、依存症と言う精神疾患は独特の固有さを持ち合わせていることです。

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