依存症と浪費癖とは違う?
買い物依存症は圧倒的に女性に多く見られる依存症です。いっぽう男性の依存症では、やはりギャンブルやアルコール依存症が多くなります。

 

最近では女性でもアルコール依存・パチンコ依存に陥る方が増えていると言われていますが、それでも、買い物依存症に女性の依存者が多いことにはいまも変わりないことです。

 

ただし、依存症と浪費癖を混同するのは大きな間違いです。どちらも治すのは難しいものですが、両者を混同してしまうと、治せるものも治せなくなってしまうからです。

 

とくに、女性は結婚をして子どもを出産すると、育児という仕事をこなしていかなければならず、育児と言う仕事にストレスを抱いてしまうことが少なくありません。そして、ストレス解消のために幾つかイベントを用意するのですが、そのひとつが買い物・ショッピングです。

 

 

■基本的に女性は買い物好き
なぜ、買い物依存症と浪費癖を混合してしまうかというと、女性は基本的に買い物が好きと言うことが、あげられるでしょう(男性でも若い人を中心に買い物好きはいます)。

 

インターネットが使われるようになると、地方に住んでいても都会でしか手にできないようなものも、簡単に手に入れることができます。何も、買い物をすることが悪いことではありません。買い物でしか手に入らないものもありますし、この世の中は人々の物欲でまわっていると言うのも本当のことです。

 

ただし、買い物好きが高じて浪費になることが多くければ、考えなければなりません。また、なんだかんだ言っても、それでお金がまわるうちは浪費にも目を瞑っていられます。でもまわらなくなってきても同じ浪費を続けていれば、破産など惨めな生活がそこには待ち受けています。

 

そうなることを恐れて浪費とはきっぱり縁を切れる人もいれば、何割かの人は止められず浪費を続けてしまう人もいます。ただ、その人たちの何割かは、依存症の方は混ざっているかもしれませんが、全員が買い物依存症とはいいきれません。

 

つまり、育児中でストレスを抱えて浪費を続ける、あるいは育児ストレスでイライラしている人のすべてが買い物依存症とは決め切れないということです。

 

 

■買い物依存症になる本当の要因とは
買い物依存症は、育児のストレスが原因で発症する病気ではなく、幼少期からつくられた環境的な要因が引きがねとなっているようです。

 

たとえば、両親が何らかの理由から、子どもの本当の気持ちに応えてあげる習慣がなかった家の子どもは、親の気を惹こうとして、妙に良い子として育ってしまいます。こうした育ち方をしてしまうと、その子どもは同時に不全感を育ててしまいます。

 

この不全感こそが、何かに依存して気持ちを安定させてしまう心を育ててしまうのです。依存症の原因はこうした不全感、子どもとして甘えたいと言う気持ちが満たされないところから生まれてきます。

 

そういう意味で、物欲本位の浪費癖とは、また違ったニュアンスが買い物依存症には含まれているわけです。

 

 

■依存症は薬による治療も行われている
浪費癖も重度になると治すのが難しいのですが、浪費癖が依存症と違うのは、本人の気持ち次第で治せる病気だということです。

 

でも依存症は放っておくと、物を購入することができなくなる寸前まで買い物を続けてしまう怖さがあります。また、浪費癖を治すのに薬の力はかりませんが、依存症は薬による治療も行われています。

 

ですから、まわりが病気であることに気づいてあげて、治療する方向付けをしてあげることが必要なのです。

 

 

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買い物依存症の原因に育児ストレスは関係しているのか? 買い物依存症の原因に育児ストレスは関係しているのか?



買い物依存症の原因に育児ストレスは関係しているのか? 買い物依存症の原因に育児ストレスは関係しているのか?