買い物依存症と浪費癖のある人との共通点


買い物依存症と浪費家は似ている?

このサイトでは、浪費癖のある人のことを、病院では依存症(嗜癖)と評価されない人を指す言葉として、所々で使っています。つまり買い物依存症と浪費家は別のものとして使い分けているのです。

 

 

ただ、それは精神科で病気として扱われる依存症(嗜癖)と区分けするために浪費と依存症を使い分けているのであって、買い物依存症と浪費癖、浪費家を別物と考えているわけではありません。

 

 

買い物依存症も全然知らない人が見たら、ただの浪費家です。買い物好きな人でも買い方が常軌を逸してくると、依存症も浪費していることも、もはや関係がなくなってきます。

 

 

ただ、「買い物依存症」イコール「浪費家」と考えた場合の共通点や、またどうしても一致しない点があるかを見ていくと、普段言葉にして使っている「浪費家」が、「買い物依存症」とは明らかに違うというのがわかってくると思います。

 

 

買い物依存症の人は自分が借金できるうちは病気とは認めない

 

買い物依存症の人は、正常な人と比べると自分の買い方に罪悪感を持つことはありません。借金ができるうちは、借金ができるのだからまだ社会的信用が自分には備わっているなどと嘯く方もいます。

 

 

自責の念が全く無いかと言えば嘘にはなるのですが、クレジットカードの利用残高がまだ残っているうちは、自分にはまだ買える余力が残されていると勘違いする傾向が見られます。

 

 

浪費癖のある人や浪費家も、基本的には自分の買い方を正当化する傾向がありますので、買い方を見て買い物依存症・浪費家かの判断はできない場合が多いのです。ただ、浪費家は依存症の方とは違い、自分の支払い能力をカード残高に置き換えることは少ないでしょう。ここに、両者の違いがあるのかもしれません。

 

 

浪費家も似たようなものだが買い物依存症ほどではない

 

世の中の浪費家がすべてカード破産をすることはまずありません。浪費家と言われる人たちは、それほど無軌道な買い方をする人ばかりではありません。

 

 

買い物依存症というのは、これとはちょっと違います。依存症の方は、自分の力ではどうにもならくなり、外部の医療機関などに相談に来る方が非常に多いわけです。この例でいけば、借りれるところがなくなって、返済にも行き詰まり、破産者同然になってしまいます。

 

 

買い物依存症は、カード依存症や借金依存症と言い換えることもできます。ここは、私たちが言う浪費家、浪費癖のある人とは幾分異なる部分ではないでしょうか。

 

 

買い物依存症も浪費家も、言葉としてはっきりした定義はありません。ただしあえて定義するなら、精神疾患としての買い物依存症は、自分の努力ではもはやどうにもできないところまで行き着いてしまいます(たとえば、カードが使えなくなるなど)。浪費家にもそのような傾向があるかもしれませんが、そうなった時点で浪費家ではなく、他の言葉(破産者や禁治産者など)に置き換わってしまうのではないでしょうか。

 

 

できるだけ早く認知したい買い物依存症という「心の病」

 

浪費癖がある人を細かく精査していくと、嗜癖問題を抱えている人にぶち当たると思うのですが、そこまでして買い物依存症の人を探すことはこの先も少ないのではないかと思います。

 

 

また、精神科が扱う依存症(嗜癖)のなかで、買い物依存症はアルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症などと比べると、症例が少ないのかもしれませんが、自己破産者を当たっていくと、じつは買い物依存症という嗜癖問題を抱えている人が意外に多いのではと推測されます。

 

 

買い物依存症という「心の病」が、少しでも早目に見つかることが望まれます。

もしかして借金で困っていませんか?

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