買い物依存症の事例や体験談


ネットで拾える依存症の体験談

ネットで見られる買い物依存症の事例や体験談を拾ってみました。

 

 

買い物依存症は、病気として扱われることが少ないようで、アルコール依存症や薬物依存症などと比べると体験談自体は少なめです。また、内容も買い物依存症らしい体験を語ったものも少ないかなと言った印象です。

 

 

これは、依存症の対象が多様化していますが、支援体制は追いついていないということのあらわれかもしれません。

 

 

買い物依存症の体験談はネットで簡単に検索できるが

 

ネットに上がっている買い物依存症の体験談は、いろいろと参考になる部分が多いのですが、病状として語るほどのものはほとんどありません。

 

 

たとえば、このような文面です。もともと買い物が好きで、その買い物にも、おもにクレジットカードを使っていた主婦が、夫の転勤がきっかけとなり、買い物の頻度が増えていったと語っています。

 

 

環境が変わってからの買い物は、お店の人にチヤホヤされ、特別扱いされ、いい気分になってはまっていったようです。不要な物でも、いろいろ理由をつけて買いそろえたようで、おのずとカードの利用額はふくらんでいったそうです。

 

 

こうした買い方を毎月繰り返し、さすがに夫から責められたと体験談では語っています。そこで、あるクリニックの受診を決めたというのです。

 

 

この文面から、買い物依存症らしき状況は伝わっては来るのですが、買い物依存症という病気になり回復した人の体験談とは、本当にこういうものなのかという印象が正直な感想です。

 

そのページには、買い物による嗜癖問題とは、衝動的な欲求が抑えられないため、買い物自体が目的になるのだとしています。そして、患者は買う行為をコントロールができなくなり、借金によって自己破産になるケースもあると。

 

 

しかし、体験談から読み取れるのは、本当にその程度で、精神科の受診をよく決断したなという思いです(もしかしたら、カード破産の件や債務整理のことにはあえて触れなかったのかもしれません)。

 

 

リアルな体験を語っているが買い物依存症とはちょっと違う

 

また、ネットで見られる別の事例ですが、これはリアルな体験を語っているもので、じつに読みごたえのあるものでした。

 

 

ただ、内容は読み手を十分満足させてくれるものでしたが、買い物依存症というより多重債務に陥る過程を表現したものだったのでしょう。買い物依存という言葉は使われていましたが、中身は金融関係の体験談だったようです。

 

 

一点だけ、買い物依存症と違うと感じたのは、1千万円近くまで膨らんだ借金を完全に自力で完済していること。そして次も自力で、買い物過多で2度目に作った多重債務を、専門家を通じて債務整理に持ち込んだことです。なおかつ、現在も仕事をバリバリこなしている女性です。ここまで、自己肯定感あふれる嗜癖患者はまずいません。

 

 

リアルな体験を語っているのですが、買い物依存症とはちょっと違うなと感じました。

 

 

やはりNHKは参考になる

 

テレビではNHK Eテレ(ハートネットTV)が依存症に切り込んでおり、支払いが追いつかなくなりながらも、買い物を止められない体験をうまく伝えています(『シリーズ 依存症』出演者にはダルクの方や、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦氏などがいます)。

 

 

こういう番組では、ただ体験を語らせるだけではなく、専門家や自助グループの体験者からのフォローも、見ている人にはとても参考になります。やはり、専門的な内容はNHKが信頼できますね。

もしかして借金で困っていませんか?

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